【新企画】今日も一杯語らせて①
「焼酎のお湯割り」はなぜ“お湯が先”なのか?
こんにちは、最近やたらと「酒は文化だ」と語りがちなスタッフです。
本日は焼酎のお湯割りについてのお話。
あったかい焼酎が恋しくなる季節、そろそろやってきますね。
さて、お湯割りって「お湯を先に入れる」って知ってました?
「焼酎が先じゃないの?」「どっちでも酔えるから一緒じゃない?」
…と思ったあなた。今日この記事を読んだら、ちょっとだけ“飲み方のプロ”に近づきますよ。
その順番、実は科学的!
まず、お湯が先の理由。それは「対流」と「香り」にあります。
お湯を先に入れてから焼酎を注ぐと、自然と中でやさしく対流して混ざり、全体がふんわり均一な温度になるんです。
逆に焼酎が先だと、お湯が重くて下に沈み、二層に分かれてしまうことも。
さらに、お湯が先だとアルコールが後からふわっと蒸気になって立ち上がる。
その香りが鼻に抜けて、なんとも言えぬ風情が生まれるわけです。
これはもう、小粋な江戸っ子の知恵ってやつですね(※江戸関係ない説もあります)。
常連さんの名言から
うちの常連Tさん(60代・焼酎歴40年)はこう言います。
「お湯が先じゃないと、気持ちが落ち着かねえんだよ」
…たぶんそれは、もはや“作法”というより“儀式”なんでしょう。
今日の疲れを流していく、そんな一杯。
試してみてください!
今夜、もしご自宅や当店で焼酎を飲むなら、ぜひ「お湯が先」を試してみてください。
きっと、いつもよりちょっとおいしい、ちょっと気の利いた一杯になります。
次回、「とりあえずビール」の“とりあえず”って何だ?でお会いしましょう。
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